2008年6月11日水曜日

究極のテクニック

記述問題の、究極のテクニックをひとつお教えしたい。それは、まとめの部分を、「考える」「学ぶ」 「知る」 「努力する」 の4つの語句でまとめることだ。どんな問題にしても、現代の社会がかかえる問題につい子どもの力で解決できるはずもない。子どもの頭で解決策が見つかるはずもない。前述の原子力発電についての記述問題にしても、「……原子力発電はやめるべきである。」などと結論づけたところで、非現実的な解答にしかならない。そこで、子どもとしては、「これからよく学んでいきたい」 「これから、そういうことを知るように。、この現状について考えたい」というスタンスでまとめるしかないわけだ。そしてそれが、これから多くのことを学んでいく立場である子どもにとってもっとも重要な要素なのだ。このことは、受験のテクニックというよりも、子どもにとって大切な姿勢なのだ。記述問題を出す学校は、一言でいえば、「頭のよい」生徒を求めている。ここで頭が良いというのは、IQが高いという意味ではない。もちろん、生まれつきの能力でもない。「論理的な思考力がある」 ことをさすのだ。しかし、これが小学生には一番困難な課題となる。論理的な思考能力というのは、ふつうは中学生になって育ってくる能力だからだ。そこで、「頭がよい」文章を書くのではなく、「頭がよく見える」文章を書くことが、記述問題突破の秘訣になる。

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