感動を重ね、深めていけば、人間にさらに磨きがかかるという循環になります。
あなたがさらに大きく飛躍するためには、第一に何かの感動を与えてくれる人物、第二にはおのれに欠けた才智の持ち主を求めて、人間行脚していかなくてはなりません。
そうした人物は、こちらから近づいていかないかぎり出合うことはむずかしいものです。
山は登るものであって、山のほうから近づいてくることはありえないのと同じです。
人間行脚をすることが、どれほど自分を磨くことに役立つかはかりしれません。
しかし一人の力ではおのずと限界があります。
人間行脚の方法として、私は二つの方法を組み合わせてきました。
一つは、縁のある身近な人間の人脈井戸を深く掘り下げていくことからスタートすることです。
日ごろなんとなくつきあってきた学縁、社緑、地縁、ホビー仲間につながる人たちを思い浮かべて、こちらをよく理解していて、しかも自分が信頼し尊敬している人物をまず洗い出しします。
そんな人たちが人間フィルターとなって、よい人との出合いを演出してくれるものなのです。
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